ワーキングメモリ
ワーキングメモリという言葉を知っていますか??
ワーキングメモリとは・・・「記憶や情報を一時的に脳にメモし、何らかの操作を行う、そのための記憶」
です。
kiitosに通うお子さんには、ワーキングメモリが苦手なお子さんもいます。
私自身も仕事のことや我が子の学校や保育園の準備などしなくてはいけないことを、頭に入れても3歩歩くと忘れているということが多くなり・・・困っています。
みなさんもありませんか!?
何かを取りに違う場所に行ったら、何を取りにきたのか忘れてしまうこと・・・
若い頃はなかったのですが、近頃は多くなり、、、そして、私は近頃それを周りに助けてもらったり、予定は決まったその場でスマホのスケジュールに入れ、もちろんアラーム付で前日に確認できるようにしています。(スマホはすごいですね・・・笑)
さて、このワーキングメモリのテストをしてみましょう!
手元に、紙を用意してください。まずは「ばら・めがね・ひかり・まぐろ・せなか」の5つの単語を覚えてください。
覚えたら、見ないで5つの単語を言ってください。すべて単語が言えるようになったら、、、
問題1、思いつく野菜の名前を10個まで、紙に書きます。
問題2、最初に覚えた5つの単語を、紙に書き出してください。
点数付けにいきます。
このテストは50点満点!問題1は回答数×2点。問題2は、回答数×6点で合計点をだします。
あなたのワーキングメモリ力・・・
0~10点・・・低い
11~20点・・・やや低い
21~30点・・・普通
31~40点・・・やや高い
41~50点・・・とても高い
と、なります。
どうでしたか???
kiitosでは、ワーキングメモリの支援として、スタッフが言った3・4個の数字をお子さんが同じように言ったり、逆からお子さんに言ってもらったり、数字カードをとったりしながら、楽しく学んでいます。
買い物でもワーキングメモリが必要です。お店に行く前に、買う物が決まっていて頭に入れて行きますが、お店では予定にないものもかごに入れますよね?必要な物・急遽買う物をかごに入れる、歩くなどを繰り返して買い物を終えます。
kiitosでは、お子さんとお買い物ごっこをして、2・3個の食べ物をお子さんに伝え、少し離れた場所にある食べ物の模型を選んで持ってくるということを支援の1つとしてやっています。
お子さんも楽しんでくれています!!
このように、お子さんが楽しんで学べる課題をたくさん用意しています!!
yoshida