【利用者の皆様】新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の解除を受けた発達支援Kiitos羽村の対応について
令和2年5月26日
保護者の皆様
社会福祉法人陽光福祉会
理事長 大庭正宏
新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の解除を受けた発達支援Kiitos羽村の対応について
日頃は発達支援Kiitos羽村の活動に対しましてご理解・ご協力をいただきありがとうございます。
新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の解除を受け、発達支援Kiitos羽村の対応について下記の通りお知らせさせていただきます。
1.支援の提供について
(5月31日まで)
令和2年5月25日付けで東京都における「緊急事態宣言」は解除されましたが、東京都より、人との接触を減らす観点及び児童の集団生活の再開への負担等も考慮する必要があることから、引き続き5月31日まではこれまでと同様に、通常通りの開所をしつつも、支援提供の規模を縮小して運営を行っていきます。
(6月1日から)
6月1日以降については、通常通りの開所となります。
2.健康観察の実施について
来所前に必ずご家庭にて児童及び保護者の体温を測定していただき、熱(37.5 度以上)や風邪症状がある場合は、解熱後24時間以上が経過し、症状が改善傾向となるまでお休みをしてください。支援中も同様の症状が見受けられた場合は、速やかにお迎えをお願いする場合があります。
3.新型コロナウイルス発症者が発生した場合について
今後、発達支援Kiitos羽村において、新型コロナウイルス感染症の発症者が発生した場合や濃厚接触者が確認された場合には、関係機関と相談のうえ、臨時休所となる場合があります。
4.支援方法について
(1) 感染防止対策
発達支援Kiitos羽村での感染防止対策は「緊急事態措置を実施すべき区域の指定の解除に伴う保育所等の対応について(令和2年5月14日時点) 厚生労働省」に基づき、室内の清掃、石けんでの手洗いの徹底に合わせ、特に手が触れる個所の消毒、定期的な換気を引き続き行っていきます。また、6月30日まで職員はマスク着用にて支援を行っていきます。なお、子どものマスク着用については「現実的ではない」との意見(日本小児科学会「新型コロナウイルス感染症に関するQ&A」)を踏まえ、必須とはせず、保護者の方の希望に応じた対応とさせていただきます。ただ、運動あそびの際には、十分な呼吸ができなくなるリスクや熱中症になるリスクが指摘されていることから、マスクを外すこともありますのでご承知おきください(スポーツ庁 「学校の体育の授業におけるマスク着用の必要性について」参考)。
(2) 新しい生活様式
ご存じの通り「新しい生活様式」への切り替えが専門家会議より提言されました。新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、「新しい生活様式」をしっかりと心掛けていくことが重要であることは言うまでもありません。しかし、発達支援Kiitos羽村においては、3密(密閉・密集・密接)を避ける・人との間隔は最低1メートルは空けるなど、対応しきれないことが多く、現実的には(1)での対策以上のことは難しいと考えます。保護者の皆様には、この点をご理解いただいた上でご利用くださいますようお願い申し上げます。
(3) 外部講師による特別支援について
外部講師による特別支援などについては予定通り実施していきます。外部講師の方には体温測定やマスク着用など、職員同様の健康管理を行った上で指導にあたってもらいます。